成功は自分の中にある

~成功は自分の中にある~
マインドフルネスは今この瞬間を生きるという私たちにとって最も理想的な生き方そのものです。瞑想や引き寄せ、成功哲学を科学的根拠と共に解説することで、スピリチュアル的なことは苦手という方も実践しやすくなっています。また、心身はつながっているという考えのもとに、食事、睡眠、運動、呼吸についても様々な健康法を紹介したいと思います。人生を好転させるキーワードは「思考が現実を作る」です。

2017年6月21日水曜日

マインドフルネスは美肌にも効果的!ストレスが肌によくない理由は



マインドフルネスはストレス低減法としてよく知られていますが、美しい肌を作ることにも効果が期待できます。化粧水やサプリメントを試してもなかなか改善されないという悩みをお持ちの方、肌に合う、合わないといろいろ悩む前に、マインドフルネス瞑想で体の中から肌環境を整えてみてはいかがでしょうか。

ストレスが肌に悪影響を及ぼす

過度にストレスを感じると、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが過剰に分泌されます。コルチゾールは成長ホルモンの分泌を抑制する働きがあります。成長ホルモンは肌組織の再生、修復を促進させる働きがあり、美肌には必要不可欠なホルモンです。

コルチゾール自体は身体機能のバランスを保つためには必要なホルモンですが、過剰に分泌されると、成長ホルモンの分泌が抑制され、肌組織の再生、修復のバランスが崩れてしまいます。また、成長ホルモンは睡眠中にしか分泌されないため、ストレスによる不眠は肌荒れの悪循環を引き起こす原因になります。

さらに、コルチゾールが過剰に分泌されると、男性ホルモンが強く刺激され、過剰な皮脂の分泌が起こり、肌再生のサイクルが乱れてしまいます。そのため古い角質が毛穴をふさぎ、皮脂の悪玉菌の増殖によって、ニキビや肌荒れ、炎症を起こしてしまいます。美肌を作るために、肌をきれいに保つためには、ストレス耐性の強化を実践し、肌環境の改善が欠かせないと言えるでしょう。

いつでもできるマインドフルネス呼吸

瞑想はちょっと時間がない、難しそうという方には、3分でも効果のある呼吸法がおススメです。寝る前、起床後、通勤電車や休み時間など空き時間を利用して習慣的に行いましょう。

呼吸は基本的に腹式呼吸で行います。ゆっくり3秒ほどかけて、息を鼻から吸います。このとき、お腹が膨らむようにします。いったん止め、3秒以上かけてゆっくり鼻から息を吐いていきます。吐くときはお腹をへこましていきましょう。

心の中で呼吸に注意を向けます。「今息を吸っている、今息を吐いている、お腹が膨らんでいる、お腹が凹んでいる」というように体の動きに意識を集中し感じていきます。別のことに意識が向きそうになったら「思考が湧いているなぁ」ということに気づき良い悪いと判断せずに、再び呼吸に意識を向けていきましょう。

以上のことを日常的に繰り返すだけでも、ストレス低減の効果があり、余計なことを考えすぎたり、過ぎ去った失敗にくよくよしない「ストレスに耐えうる心」を鍛えることが出来ます。また、睡眠の質が上がり目覚めもよくなります。ストレス耐性の強化により、ストレスホルモンの過剰分泌が抑制され、快眠が出来、美肌のための肌環境が体の中から作られるようになります。

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