感謝は、自分の思考が現実を引き寄せているということを認め、気分が前向きな状態にあるときには特に有効な実践法です。
周囲に目を向け感謝の対象を見つけ、その素晴らしさや美しさなどについて考え、関心を向ける前に比べ肯定的な感情が湧き、気分がいいことに気づいたら、さらに別のものに目を向けるようにします。対象を探すたびに、喜びを与えてくれていると気づくことが出来れば、感謝の気持ちはますます増えていくでしょう。
無理に探そうとするのではなく、気分の良くなるものに目を向けるようにすることをおすすめします。感謝の実践は、間違っているものを正そうとすることとは違います。
例えば、起床後に太陽に対して、その明るさや、温かさに感謝したり、車を運転しているときに、自分の車は何の問題もなく快適に走ってくれていること、デザインの美しさなどに喜びを感じたり、カフェで過ごしているのなら、コーヒーのいい香りに心地よさやおしゃれな内装に目を向け空間の美しさや、清潔さに美しさを感じ取るといった、些細なことに感謝するようにしてみるといいでしょう。
感謝する対象が増えれば、気分がよくなり、さらに感謝の対象を探すといった好循環が生まれます。思考が現実化するということは、感謝の気持ちが自然に湧いて、素晴らしいものに目を向けるようになると、それだけいいもの、素晴らしいものを引き寄せるということです。
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