成功は自分の中にある

~成功は自分の中にある~
マインドフルネスは今この瞬間を生きるという私たちにとって最も理想的な生き方そのものです。瞑想や引き寄せ、成功哲学を科学的根拠と共に解説することで、スピリチュアル的なことは苦手という方も実践しやすくなっています。また、心身はつながっているという考えのもとに、食事、睡眠、運動、呼吸についても様々な健康法を紹介したいと思います。人生を好転させるカギは「外側から内側へ」という気づきの視点です。

2017年9月13日水曜日

瞑想と運動が本当のストレス耐性を作る|大切なのは静と動のバランス

 

ストレス低減としてマインドフルネス瞑想は知られるようになりましたが、実のところ瞑想だけでは十分ではありません。実践して効果を実感できている方とそうでない方、もしくはさらにストレスを溜めてしまう方の違いは瞑想法の違いではなく日中の過ごし方、運動量に在るかもしれません。そこで瞑想だけでなく、なぜ運動がストレス強化につながるのかを見ていきたいと思います。


瞑想と運動は静と動のバランス


ストレス低減、解消というと自律神経を整えるため、リラックスして副交感神経を優位にすることが重要とされます、そのために瞑想を実践される方もおられるかと思います。確かにその通りなのですが、自律神経のバランスには交感神経の働きも欠かせません。

副交感神経が「静」なら交感神経は「動」つまり、静と動のバランスが重要なのです。瞑想でポジティブな精神、心を鍛えたなら、運動で体と脳を鍛えなければ本当のストレス耐性の強化とは言えないのです。

運動は身体だけでなく脳の構造そのものを強化することが出来ます。これからの時代、運動は健康、ダイエット以上の大きな意味合いを持つようになるでしょう。


脳は筋肉と同じく傷ついて鍛えられる


筋肉を鍛えるには、トレーニングによって一度細胞を傷つけてから、回復しさらに強化するというプロセスが必要です。実は脳も筋肉と同じようなプロセスで強化することが可能なのです。情報伝達を司るニューロンにはもともと回復、修復のメカニズムが備わっており、運動という軽度のストレスでも作用するようになっています。

つまり、自発的に体と脳に負荷をかける運動はストレスを感じずに適度のストレスをニューロンに与えることで、修復と回復が繰り返され、耐性が強化されるということです。強化されるのはストレス耐性だけではなく、柔軟な思考力や決断力、学習能力の向上など、脳の構造そのものを強化することが出来るのです。


脳の強化には悪いものも必要


情報伝達の際に起こるニューロンの発火現象そのものがストレスですから、運動ももちろんストレスということになりますが、脳に適度なストレスがかかると遺伝子が活性化して、たんぱく質が生成され、ニューロンを損傷や変性から守り、構造そのものを強化します。

また、定期的な有酸素運動は身体のコンディションを安定させることにつながりますので、ストレスを受けても心拍数が急激に上がったり、ストレスホルモンの過剰分泌が起きにくくなり、少々のストレスでは動じない精神を鍛えることが出来ます。

さらにニューロンが発火すると、フリーラジカル(体に必要のない廃棄物)が生じますが同時にアデノシン三リン酸(ATP)という酵素がフリーラジカルを掃除します。運動はこのストレス回復に必要な代謝メカニズムも強化されます。

脳を鍛えるためには身体に悪いものを与えて、同時に排除する機能を強化するというプロセスが必要ということです。


まとめ~運動は脳の器を大きくする~


ストレス耐性だけでなく仕事のパフォーマンス向上や学習能力の向上にとっても運動は効果的ということです。筋力トレーニングも修復と回復のプロセスが必要なように、脳も運動でニューロンを傷つけた後、瞑想やリラックスで、修復・回復させ、脳を強化することが出来るのです。

今後、仕事の出来不出来、学習能力の高さを分けるのは、才能や勉強時間、学習方法ではなく、どれだけ日常的に運動をしているかなのです。いまだに走ることを体罰にしている一部の教育者がいますが、「走る」ことは脳にとってのサプリメントであり、走ったり、運動することは「罰」「つらい」ものではないという認識に変えていくべきではないでしょうか。


0 件のコメント:

コメントを投稿