成功は自分の中にある

~成功は自分の中にある~
マインドフルネスは今この瞬間を生きるという私たちにとって最も理想的な生き方そのものです。瞑想や引き寄せ、成功哲学を科学的根拠と共に解説することで、スピリチュアル的なことは苦手という方も実践しやすくなっています。また、心身はつながっているという考えのもとに、食事、睡眠、運動、呼吸についても様々な健康法を紹介したいと思います。人生を好転させるキーワードは「思考が現実を作る」です。

2017年8月2日水曜日

プラネタリウムは快眠に最適|星空を眺めれば心も体も癒される


あなたは星空を眺めながら眠った経験はあるでしょうか。思い返してみたら一度もないという方のほうが多いかもしれませんね。ですが、星空にはリラックスして眠れる効果があります。

星空ではなくてもプラネタリウムを見ている途中に寝てしまったという経験が1度はあるのではないでしょうか。最近寝つきが悪い、寝ても疲れが取れた気がしないという方はぜひ試してみてください、驚くほどぐっすり眠れて、疲れも取れていることを実感できるかと思います。


プラネタリウムは睡眠満足度を上げる


プラネタリウムを販売しているおもちゃメーカーの調査では、プラネタリウムを就寝前に眺めながら眠ると、寝つきと目覚めがよくなるという調査結果があります。とくにノンレム睡眠の3~4段階、深い眠りの時間が平均30%も伸びたという結果があります。

この3~4段階の深い眠りを徐波睡眠と言いますが、睡眠中、新陳代謝を高めて疲労回復を促す成長ホルモンは徐波睡眠をきっかけにして分泌されます。ですので、深い睡眠が30%伸びるということは、それだけしっかり熟睡でき、疲労が回復し、目覚めが良くなったということです。星空を眺めるということは睡眠の満足度を上げるということです。


眠りに最適な明るさは満月の光り


ぐっすり眠るために最適な明るさは、0.2ルクス(光量を表す単位)と言われ、満月時の明るさが、それにあたります。睡眠時にはメラトニンという睡眠ホルモンが分泌され眠りに入っていきます。メラトニンは朝日を浴び、セロトニンをたっぷり分泌することで促され、セロトニンが睡眠時にメラトニンに変わります。

セロトニンとメラトニン、これらの神経伝達物質の分泌は目から入ってくる光量が大きく関係しています。つまり、朝は太陽をたっぷり浴び、夜は月と星の光で眠ることが健康な快眠サイクルということです。


遠くを眺めればリラックスできるのはなぜ


星空もそうですが、そもそも空や山、遠くの景色を眺めるだけで、気分がリラックスすると思います。これには目の機能が関係しています。目のピント調整機能である瞳孔の収縮と拡大は、視線を向ける対象物によって変わります。近くのものでは、瞳孔が拡大し、遠くのものでは収縮します。

さらに瞳孔の動きは緊張状態とリラックス状態のときにも変化します。緊張状態のときには拡大し、リラックス状態のときには収縮します。ですから、遠くを眺めればリラックスできるということです。


まとめ~星空を眺めて心も体も癒す~


最近、なかなか寝付けない、ぐっすり眠れた気がしないという方、寝る前にパソコンやスマホを見ているということがあるのではないでしょうか。また、明るくしないと眠むれないとい方もおられるかもしれませんが、その睡眠では疲れは取れず、蓄積されていますよ。

ぐっすり快眠するためには、日中たっぷり太陽を浴びて、夜には月と星の明るさで眠ることが理想です。棲んでいる地域によってはなかなかきれいな星空を見ることが出来ないという方は家庭用のプラネタリウムが効果的です。夜眠る前に、星空を眺めるという習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。



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