成功は自分の中にある

~成功は自分の中にある~
マインドフルネスは今この瞬間を生きるという私たちにとって最も理想的な生き方そのものです。瞑想や引き寄せ、成功哲学を科学的根拠と共に解説することで、スピリチュアル的なことは苦手という方も実践しやすくなっています。また、心身はつながっているという考えのもとに、食事、睡眠、運動、呼吸についても様々な健康法を紹介したいと思います。人生を好転させるキーワードは「思考が現実を作る」です。

2017年7月30日日曜日

スロージョギングで快眠、適度な疲労は眠りの質を上げる


睡眠の質を上げるには体温を上げ、適度に体を疲れさせることが効果的です。そのためにはやはり、適度な運動が最適です。適度な運動にはスロージョギングがうってつけです。

体力に自信のない方も無理なくはじめられ、続けやすいのでおススメです。ウォーキングよりも少し遅めのスピードで行うスロージョギングですが、消費エネルギーは2倍もありダイエットにも最適です。


リズム運動は睡眠の質を上げる

スロージョギングは一定のスピードで同じ動き、呼吸を繰り返すリズム運動です。このリズム運動は幸せホルモンと呼ばれる、セロトニンの分泌を促す効果があると言われています。セロトニンは睡眠時になると睡眠ホルモンであるメラトニンに変わる性質があり、リズム運動を繰り返すことで、睡眠の質を上げることが出来ます。

また、有酸素運動での深い呼吸は自律神経のバランスを整える効果もあります。息を吸うときには交感神経が働き、息を吐くときには副交感神経が優位に働きます。つまり、リズミカルに深い呼吸を行うことが自律神経のバランスを整えるということです。さらに、有酸素運動は脂肪の燃焼に最適ですので、ダイエット効果も期待できます。


スロージョギングの正しいやり方

スロージョギングは激しい運動ではありませんが、継続して行うためには、ストレッチなどの準備運動はしておきましょう。スピードは時速3~5km程度の速さで、早歩きより少し遅めで構いません。開く脚幅は10cm程度で、普段歩く歩幅の半分を目安にします。足の着地は足の付け根と土ふまずの間で着地します。

つま先立ちを意識するような感じで着地することでひざへの負担を軽減します。腕は少し曲げ軽く振りましょう。また、姿勢は肩の力を抜いて背筋を伸ばしまっすぐ立ちます。猫背になったり、肩が内側に入っていると効果が半減してしまいますので、正しい姿勢をいしきしましょう。

必要な運動量は個人差がありますが、高齢者を対象とした調査では、1日30分以上週5日以上の運動習慣がある人は睡眠に対しての悩みが少ないと言われていることから、30分程度が最適と言えます。


まとめ~適度な疲れが睡眠の質を上げる~

スロージョギングは継続していくと思考をつかさどる前頭葉が活発になると言われています。前頭葉が活発になると思考能力、集中力、創造力(想像力)の向上、深いリラックス状態になることが知られ、精神疾患やうつ病の改善にも効果的と言えます。

就寝を基準に2~3時間前にスロージョギングで体を疲れさせ、汗をかいた体を、入浴でさっぱり洗い流して、深いリラックス状態で質の高い睡眠がとれ、シャキッと目覚めのいい朝を迎えることが出来、日中最高のパフォーマンスを発揮できます。


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