成功は自分の中にある

~成功は自分の中にある~
マインドフルネスは今この瞬間を生きるという私たちにとって最も理想的な生き方そのものです。瞑想や引き寄せ、成功哲学を科学的根拠と共に解説することで、スピリチュアル的なことは苦手という方も実践しやすくなっています。また、心身はつながっているという考えのもとに、食事、睡眠、運動、呼吸についても様々な健康法を紹介したいと思います。人生を好転させるキーワードは「思考が現実を作る」です。

2017年5月30日火曜日

湧いてくる思考とどう付き合うか


人は1日に6万回思考すると言われています。そんな中、瞑想で何も考えずに無になるということは至難の業です。ですが、マインドフルネス瞑想では、無理に何も考えないようにすることはしません。湧いてきた思考に対して良い悪いを判断せずに観察することが大切です。では、どうすれば次々湧いてくる思考を観察できるようになるのでしょう。

瞑想をうまく深めるためには、穏やかな流れの川を頭に思い浮かべるようにします。あなたはその川を川岸で眺めています。上流から一枚の葉っぱが流れに乗って運ばれてきます。その葉っぱを見えなくなるまで、眺めていきます。そして見えなくなったら、上流に視線を戻していきましょう。この時葉っぱとは、湧いてきた思考そのものです。

「お腹が空いたなぁ」という思考が湧いてきたらその思考が流れていくまでただ観察します。また、お腹がすいたと考えてはいけないと思っても、「考えてはいけない」と感じているんだということをただ観察していきます。このようにどんな思考も上流から下流へ見えなくなるまでただ観察し、無理に流れを遮ったり、流れてきた思考を取ろうとしたりしないようにしましょう。流れに逆らったり、流れを無理にせき止めたりするということは、余計にストレスをためてしまい瞑想がかえって悪影響になってしまいます。

瞑想中の基本的なイメージは、自分という意識は川岸に、湧いてくる思考は川の流れに乗って運ばれてきた葉っぱとして捉えるようにします。川の中に入り込んだりせず、ただ川の流れを自然のまま観察することで無理なく瞑想を深めていくことが出来ます。

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