2017年5月28日日曜日

思考にラベルを張って雑念を取り払う


次々に湧いてくる思考に気づき続けることで、雑念が消えていき瞑想を深めていくことが出来ます。そこで思考にラベルを張るという方法が有効的です。

瞑想をおこなう上で雑念が湧いてしまうことは、よくあることだと思います。雑念を抱いてはいけないと考えてしまうと余計に瞑想に集中できなくなってしまうことでしょう。ですが、マインドフルネス瞑想では、雑念が浮かんできてもその思考に流されないように観察することが大切です。

今経験している出来事や浮かんできた思考を言語化していきノートにラベルを張っていくようなイメージで行っていきましょう。ラベルを張った直後にノートを確認し、声には出さずに、心で一度唱えるようにします。

例えば、周囲の音が聞こえてきて、音が聞こえていると認識したら「音」とラベルを張ります。考える必要のないことが浮かんできたならば「雑念」とラベルを張ります。特に今起こっている体の感覚に対しては、「眠気」「かゆみ」「痛み」など明確にラベルを張っていき、仕事や食欲、心配事など今起こっていない出来事に対しては「雑念」とラベルを張ることで、感覚と雑念を分別し、瞑想を深めていくことが出来ます。また集中力も高めていくことが出来ます。

2017年5月27日土曜日

思考と意識は別人


マインドフルネス瞑想を実践していくと本当の自分(意識)と思考や感情は別だということに気づくことが出来ます。ネガティブな思考や感情は自分そのものではないと気づくことが出来ると、一時の感情に流されることなく、常に冷静で落ち着いた状態でいられるようになります。

計画を立てているとき、わくわくした気分でやる気に満ちているのに、いざ行動に移そうとすると、やる気が出なかったり、明日からでいいかなど面倒になったり、同じ人間とは思えないくらいの落差に気づくことはないでしょうか。実はやる気のあるときないとき、よろこんでいるとき、不安を感じているときのあなたは、本当のあなたではありません。

本来思考や感情は五感で感じた情報、過去の体験、未来への期待や不安に対して起こった反応であり、あなたの意識とは別です。ですが、意識を自覚することは出来ないため、思考や感情を自分だと認識しているのです。これは、思考の自動操縦が起こっているようなもので、意識がそれに気づかずコントロールを手放してしまっているのです。マインドフルネス瞑想を実践していくなかで、気づく力を高めていけば、客観的な視点で思考や感情を観察できるようになり、意図的に思考や感情をコントロール出来るようになります。

2017年5月26日金曜日

気づきの力を高める


マインドフルネス瞑想はストレス低減や集中力アップなど多くの効果が認められていますが、それは瞑想による副産物のようなものであり、本当の目的は、「気づきの力を高める」ところにあります。ではなぜ、気づきの力を高めることが、ストレス低減や集中力アップにつながるのでしょう。

未来に対しての期待や不安、過去の失敗や経験から湧いてきた思考や感情は反応であり、実際に起こっていることではありませんし、自分そのものでもありません。ですが、意識はそれに気づくことが出来ずに、今起こっているかのようにとらえてしまいます。マインドフルネス瞑想ではこの勘違いを気づきの力によって正していくようにしていきます。

気づきの力を高めていくと、「イライラしているのは自分ではなく自分の感情なんだ」「失敗にくよくよしているのは今の自分ではなく、過去の失敗を思い出して反応している自分の思考なんだ」というように思考や感情と意識は別なのだと気づくことが出来ます。

気づく力が養われていくと、湧いてくる思考や感情に振り回されることがなくなり、ストレス低減につながっていきます。また注意散漫な状態が減り、集中するべき時に集中力を発揮できるようにもなります。

思考にラベルを張って雑念を取り払う

次々に湧いてくる思考に気づき続けることで、雑念が消えていき瞑想を深めていくことが出来ます。そこで思考にラベルを張るという方法が有効的です。 瞑想をおこなう上で雑念が湧いてしまうことは、よくあることだと思います。雑念を抱いてはいけないと考えてしまうと余計に瞑想に集中できな...